「家にあるやかんはきれいですか?」と聞かれて
「ピカピカです!」と答えられるお母さんは
きっと少数派だと思います。

 

「磨いてもとれないんです!」という声が聞こえてくる程
やかんのこびりついた焦げに悩まされている
お母さんが圧倒的に多い気がします。

 

手入れをしているはずなのに、気づいたらベタベタしていたり
黄ばんでいたりしますよね。

 

そして、やかんと同じくらい手入れが面倒なのは水筒だと思います。

 

今はマイボトルが主流になっていますが

お弁当と一緒にお茶を持ち歩いている方も多いと思います
でも、ずっと使っていると茶渋がつくことがあります。

どんなに洗っても取れないこともありますよね。

今回は焦げついてベタベタになったやかんや
茶渋で変色してしまった水筒が簡単にピカピカになる
方法をご紹介します。

衝撃的!重曹でびっくりするくらいに新品ピカピカに!

 

 

以前の私は、クレンザーとたわしで気合を入れながら
磨いていました。

 

「私もやっている!」というお母さんもいると思いますが
これは間違った方法なんです。

 

時間がかかるだけではなく、傷だらけになってしまいますので
傷がつくと、そこに雑菌が入り込んでしまいます。

 

想像するだけでゾッとしますよね。

 

では、どうしたらいいのか?
こんな時こそ、重曹です。

 

「よく耳にすることが多いけど、それって何?」
思うお母さんもいると思います。

 

簡単にいうと油汚れを中和して落とすことができるものです。

 

一番油汚れしやすいガスコンロにピッタリであり
温めることで汚れや焦げ付きを浮かせてはがし落とせるので
やかんの焦げに適しているのです。

 

ゴシゴシ磨かなくてもいいので、傷がつくこともなければ
時間も短縮でき、体力が消耗することもありません。

 

まさに、メリットだらけのものなのですが
やり方は、汚れているところに重曹をかけて
こするだけでいいんです。

 

たわしではなく、メラミンスポンジでこすると傷がつきません
もしなければ、普通のスポンジでもいいと思います。

 

それでも汚れが取れないときは、大きい鍋に
重曹とやかんを入れて30分ちょっと沸騰させ
冷やしてからこすってみましょう。

 

そうすることで「今までの苦労は何だったんだ!」
思うくらい新品のようにピカピカになります。

重曹とアクリルたわしがあれば、がんこな茶渋もお手のもの!

 

 

普段はスポンジで洗って終わりがちな水筒ですが
使っているうちに茶渋がついていることがあります。

 

これは普通の洗剤では取れないので
重曹やクエン酸を使ってみましょう。

 

クエン酸は水垢にもいいのでおススメです。

 

水筒に重曹またはクエン酸とお湯を入れて、フタをして振ります
フタを開けて1時間程放置し、しっかりすすいでから乾かします。

 

水滴がついたままだと雑菌が繁殖するので
夏場は特に気をつけましょう。

 

たったこれだけでピカピカになるので楽ですよね。

 

茶渋といえば、急須やマグカップなどにつきます。

変色したマグカップでのティータイムは
少しテンションが下がりますよね。

 

これらは、重曹とアクリルたわしがおススメです
アクリルたわしは売っていますが、編み物が得意な方は
オリジナルのものを作ってみると、お手入れが
楽しくなるかもしれません。

 

「重曹もクエン酸もアクリルたわしもない」という
お母さんもいるかと思います。

 

それなら昔ながらのやり方で、卵の殻を使ってみましょう
私は面倒くさがりなので試したことはありませんが

きれいにとれるという話を聞いたことがあります。

 

キッチンハイターでもいいと思いますが
独特のニオイと洗剤が手についた時のことを考えると
重曹の方が安全性が高いように思います。

 

    まとめ

 

洗い物は日常生活で必ずと言ってもいいほどするものですが
だからこそ手抜きをしやすいということでもあります。

 

頑固な汚れになる前に、しっかりとお手入れをしたいですね
やかんの焦げは、料理をする際に飛び散った油が
酸化してできるものです。

 

使わないときはガスコンロに置かないように

しましょう、また万能な重曹はアルミや銅に使うと
黒く変色する性質を持っているので注意してください。

 

キッチンにあるもので一番使うのはガスコンロ

だと思いますが、拭いても取れない汚れがある

時は重曹をキッチンペーパーに染み込ませ

頑固な汚れのところに数分置いてメラミンスポンジで

こすると取れることがあります。

 

今まで重曹を使ったことがない方も、大掃除の時期がきたら
用意しておくといいと思います。

 

簡単にきれいになるのを目の当たりにしたら
もう手放せなくなるかもしれません。

 

面倒な掃除が少しでも楽しくなるようになるといいですね。