今では、夫婦が二人三脚で働くのが当たり前な時代に
なってきましたよね。
「子どもがある程度大きくなるまでは自分で見たい」と
妊娠中はそう思っていたのに、すぐに働ける状態にしないと
保育園に入れなくなるという、厳しい現実がお母さんたちを
待っています。
「こんなに小さいうちから保育園に入れるのはかわいそう」と
言われることもあるでしょう。
私たちの親世代では考えられないのかもしれませんが
「だったら代わりに生活費を稼いでくれるの?」と
言いたくなりますよね。
共働きの家庭で一番喧嘩になりやすいのは
お母さんの負担の方が大きいことだと思います。
『出産』という大仕事を終え、慣れない育児に奮闘しながら
心も体も休まる日がありません。
子どもが5か月くらいになったら社会に復帰をする
お母さんも多いでしょう。
「一日は本当に24時間あるのか?」と思うくらい
あっという間に時間が過ぎていきますよね。
最初はこなせていた両立も、疲れがピークに達してくると
旦那さんへの不満が出てくるようになると思います。
旦那さんへのストレスは育児にも影響が出てくるので
険悪にならないコツを紹介します。
主婦が断言!今どきの旦那さんは料理だってできていい!
役割を決めてしまうと、守られなかった時に喧嘩になります。
共働きをしていると、仕事の都合で家庭でのスケジュールが
ずれることもありますよね。
今では、正社員としてフル出勤しているお母さんも多いので
予定より帰りが遅くなることだってあると思います。
先にお父さんが帰ってきていたのに、ご飯の用意もせずに
ソファーでゴロゴロしていたら腹が立ちますよね。
よく「旦那は料理ができないから」というお母さんがいますが
そう言って何でも自分でやろうとするから負担が増えるのです。
料理を作る=女性の役割ではありません
簡単なものでいいから作れるように、旦那さんに
頑張ってもらいましょう。
それが無理なら、スーパーの総菜でもいいんです。
疲れて遅く帰ってきたのに、お母さんがキッチンに立つ
必要はないと思います。
「子どもの栄養面のことを考えたら、そんなことはできない」
と思うお母さんもいると思いますが、たまには手抜きも必要です。
家事分担は、お互いの適性を認め合うことが大きなポイント!
料理ができなくても、お父さんにもできる家事はありまが
洗濯物をたたむことくらいできるはずです。
たたみ方は人それぞれなので、「そうじゃないんだよ」と
思うことがあるかもしれませんが、少しはお母さんの
家事も減りますよね。
「よかれと思ってやったのに文句を言われる」と
愚痴をこぼすお父さんもいると思います。
私も「余計なことして!」と言ってしまうことがありますが
男性は褒められて伸びる生き物なのです。
大げさなくらい褒めて、どんどん家事をやってもらいましょう。
誰にでも得意なことと不得意なものがありますよね
それを上手に使うのも良いでしょう。
我が家では旦那さんの方が料理が得意で、作ることが
好きなのでお任せしています。
掃除は私のほうが得意ですが、片付けは苦手なので
やってもらっています。
そういう風に自然な流れができると、とても楽ですよ。
“期待しない”という諦めも主婦スキルのなせる技!?
結婚して20年経ってもほとんど喧嘩をしないという同僚に
夫婦円満の秘訣を聞いたことがあります。
その答えが「期待をしない」ということでした。
旦那さんは料理が一切できないので、お母さんが熱を出しても
「ご飯は?」と言ってくるくらい何もできないそうです。
新婚の頃は、それが腹立たしく感じたこともあったようですが
慣れてくるようです。
「相手に期待をしなければ、腹も立たない」と
言っていましたがそれが溜まってお母さんの
ストレスにもなるのかもしれませんが
いちいちイライラするくらいなら諦めたほうが
気が楽なのかもしれません。
まとめ
子育て中心で家事をこなしていたお母さんが
働くようになると、今までの生活リズムが
変わるので、最初はうまくいかないことも
ありますよね。
家で過ごす時間が多かった子どもが保育園に
行くようになるとお母さんに甘えることが
多くなって、今まで以上に「遊んで!かまって!」
状態になることもあると思います。
「やることが山積みなのに、全然できない」と
イライラしてしまうこともあるかもしれません。
旦那さんの協力がないと、お母さんの心労が
増えていく一方です。
家事はお母さんがやるにしても、子どもの
保育園の送迎やお風呂はお父さんにお願いしましょう。
子どもをお風呂に入れるという作業もなかなか大変ですし
ゆっくり入れないものです。
『ワンオペ育児』のご家庭も多いようですが
お父さんが家にいるときは任せて楽をさせてもらいましょう。
最近では、お父さんが一人で保育園の送迎や
病院の付き添いをしているのを見かけます。
育児にも協力的な旦那さんがもっと増えて欲しいものですね。