お母さんになって1年がたち
数々の試練を乗り越えてきたと思います。
育児に余裕が出てきたお母さんもいるかもしれません。
『イヤイヤ期』はまだ先だと思っていたら
突然やってきますよね。
心の準備ができていないまま始まる
『イヤイヤ期』に頭を悩ませることがあると思います。
1歳にもなると自我が芽生え始め
何でも自分でやりたがるようになる子も多いですよね。
今までは、お母さんが食べさせていたご飯も
自分で食べるようになり成長を感じて嬉しい反面
豪快に食べ終わった後の掃除が大変だったりしますよね。
1歳は色々なことに興味を持つようになり
同時にさまざまな感情も芽生え始める頃です。
まだ上手に話せないこともあって
コミュニケーションを取りづらいことがあるかもしれません。
意思疎通ができなくて、お互いイライラしてしまうことがあると思います。
今回は、1歳児の『イヤイヤ期』の対処方法を紹介します。
気まぐれ1歳児って?特徴と対処法
子どもが一人でやろうとしているのに
ついお母さんが手助けをしてしまうことがあると思います。
忙しい時だと、お母さんがやった方が早いので
待てない時がありますよね。
良かれと思ってやったことでも、子どもからしたら
「自分でやりたかったのに」と思うものです。
いつまでも、お母さんが主導で物事をこなしてしまうと
子どもの自主性がなくなってしまいますし
好奇心の妨げになることもあります。
なので、時間がかかっても子どものやりたいように
やらせてあげるといいと思います。
早いうちから、一人で出来るようにしておくと
育児も楽になってきます。
最近は年子の兄弟を見かけますが
上の子がある程度のことをできるようになってくれると
お母さんの手間も省けますし
その分の時間を下の子に費やすことができます。
兄弟がいると同じように接しているつもりでも
やはり偏ってしまうものです。
そうなると上の子は『赤ちゃん返り』をしたり
ヤキモチを焼くことが増えてきますし
下の子は小さいながらに寂しい表情をするものです。
なので、1歳になったら自分でできることは
やらせるようにしましょう。
そうすれば、意味もなくギャン泣きすることもありません。
とは言っても1歳児は気まぐれなので
昨日良かったことが今日はダメな時があったりします。
そうなると機嫌を損ねて、お母さんを困らせることがあります。
私は、これを『面倒くさいスイッチ』と呼んでいるのですが
何をしても泣き止まない時は落ち着くまで待つようにしましょう。
お母さんが頑張って機嫌を取ろうとしても
余計に泣き叫んだりして逆効果になることもあります。
そうなると、お母さんもついイライラしてしまいますよね。
余計なストレスを増やさないためにも
『面倒くさいスイッチ』が発動したら、放置してみましょう。
「あとでね」・・1歳児にとって「今」の持つ意味
日常生活で「ちょっと待っててね」「あとでね」
と言うことが多くなってしまいますよね。
会話ができる年になると家事をしながらでも話はできますが
1歳児はそうはいきません。
うちの子は、言葉にできないぶんジェスチャーで伝えてきます。
なので、こどものサインを見逃さないように
家事をしている手をいったん止めてでも
話を聞いてあげることが大切だと思います。
意思疎通ができなくて時間がかかることもありますが
それでも子どもからしたら嬉しいものです。
お母さんの一日は、やらなくてはいけないことばかりで大変ですが
子どもは意外と早く話せるようになるものです。
そうなった時に「あまり話せなかった頃の方が
かわいかったな」と思うことがありますなので
子どもの『今』を大切にしましょう。
まとめ
1歳になると体力がついてきたこともあって
なかなか寝ないことがあると思います。
「日中はたくさん遊ばせているのに寝ない」
というお母さんも多いですよね。
寝かしつけに苦労しているお母さんもいると思います。
うちの1歳児がまさにそうでお兄ちゃんは布団の中で
本を見ているのに下の子は布団から脱走して
チョロチョロしていることがほとんどなので
子どもが眠たくなるまで好きにさせています。
この方法で、寝かしつけのストレスはなくなったくらいです。
私もお母さんになって2年のまだまだ新米ではありますが
年子育児を経験してみて「育児は頑張り過ぎない」
「時には手を抜く」「子どもの気持ちを尊重する」
というのが大切だと思いました。
「こうしなくてはいけない」と思っていると
それができなかった時にイライラが募ります。
「自分が全部やらなくては」と思うと
負担に感じるようになります。
子どもと一緒にやると覚えてくれるようになるので
お母さんが全部やる必要はありません。
お手伝いをしてもらいましょう。
つい、自分本位で物事を進めがちになりますが
子どもだって一人の人間です。
1歳児は自我が芽生え始める年頃なので
子どもの気持ちを尊重してあげるようにしましょう。
そうすれば『イヤイヤ期』が到来しても
お母さんのイライラ度は低くなるはずです。