何歳になったら結婚して、子どもが何人いて
未来の旦那様と毎日幸せな生活を送れると夢見ていた
若かりし頃…。
いざ結婚してみると妊娠も出産も「全然簡単じゃなーい！」
むしろたくさんの奇跡を経て赤ちゃんを授かるんだと
自覚した一児の母。
そんな母親は元幼稚園の先生…子ども大好きで
我が子が生まれたら今までの経験をもって
うまくやりたいと意気込むもやはり
ここでも葛藤がたくさんあり、試行錯誤の毎日。
そんな新米ママのリアルな感情をお伝えできたらと思います。
波瀾万丈のマタニティ時期を経て、いざ出産！
紹介で出会った旦那様と結婚し、そのままトントンと
子どもを授かれると旦那様と楽しみにしていた私。
マタニティライフを楽しむつもりでいた私ですが
今世紀最大に落ち込むこんだ心拍確認後の完全流産を経て
、その５ヶ月後に再度妊娠発覚！！
一度の流産を経験した私はマタニティライフを
楽しむなんて二の次で赤ちゃんが無事に育って
くれているか不安な毎日をすごしていました。
そんな私の不安を書き消すかのようにお腹の赤ちゃんは
早くから胎動で生きてるよと合図をくれ
私が話をかけてはどんどんと強くたくましく
アピールしてくれたのでした。
また、きっと心配性の私に向けて赤ちゃん、
もしくは神様からの贈り物は極度のつわりと
妊娠による皮膚炎でした、２ヶ月のほぼ食事を
取れない日々、そして夜も眠れないほどの
痒みを出産するまで(というかなぜか産後も続いているので
現在進行中ですが)体感しました。
そのおかげで赤ちゃんがお腹のなかで元気で
いてくれてると思って、心配しすぎずに
マタニティライフを送れたのも確かです。
そんなこんなで楽しむ余裕をあまり持てなかった
私ですが、周りの友達の『今しかできないことたくさんあるよ』
『たくさん写真撮らなきゃ』『二人の生活を思う存分楽しまなきゃ』
とアドバイスをもらい、無理のない程度に旅行や温泉、
記念日のお祝いなどを楽しみました。
そして２５時間の陣痛と出産を経て無事に
母親になることができました。
ようやく会えた赤ちゃんに感激！しかし、その後に待っていた試練とは!?
出産のときも陣痛が遠退いたり、赤ちゃんの
心拍が低下したりと、生まれてくるまでは不安も
多かったのですが、赤ちゃんの泣き声を聞いて
初めて顔を会わせたときはもう涙でした。
とにかくようやく会えた喜びと頑張ってくれた
赤ちゃんに感謝！そして隣で余りの衝撃体験に
青ざめているけどしっかりサポートしてくれた
旦那様に感謝で幸せいっぱいの１日でした。
私は朝方の出産でしたがよく聞くアドレナリンが
崩壊していて３日もまともに寝ていないのに
テンションマックス！
初産でしたが産後5,6時間で赤ちゃんと同室にして
欲しいと頼み込み、赤ちゃんのお世話が始まりました。
何をしていても苦にならなかった私ですが
入院３日目にして知らされたおっぱいが足りてなくて
赤ちゃんの体重の減りが激しいこと…。
赤ちゃんは飲むのが上手なのにおっぱいが出てないと
知らされてから私の気持ちは完全に折れ
俗に言う産後うつ状態になったんです。
まさかこんな幸せからどん底に落とし入れられるとは
思いもしなかった私はなぜ赤ちゃんは上手なのに
私のおっぱいは…
私はダメな母親だと自分を責め、赤ちゃんへの罪悪感から
毎日泣いてました。
「それからはミルクも使ってのお世話がスタート！」
このとき入院生活残り２日でどうにか解決していこうと
またも産後の情緒不安定さから無理な目標をたててしまった
私は朝も夜も関係なく泣いてはおっぱいをあげておっぱいを
飲めたか確認し、体重が増えてないとわかるとまた落ち込み…。
自分を追い込んでしまっていました。
入院中は看護師さんたちにおっぱいのあげ方を
１日に何回も教わりに行きましたが全く効果なく
結局退院日までうまくおっぱいがあげられず
私は子育てができるのだろうかと悩みながら不安な
面持ちで我が子を新生児室に迎えにいきました。
すると、たまたま通りかかった看護師さんが私に
声をかけてくれ、私が話をすると
『お母さんのそんな気持ちが伝わると余計だめよ！
絶対出るから大丈夫！笑って笑ってー』
と声をかけてもらいました。
その看護師さんは忙しそうにしながらも私の
ためにおっぱいのあげ方の指導をまた丁寧に
してくださって、笑顔で『大丈夫だから頑張ってね』
と送り出してくれました。
まとめ
産後うつなんて私はならないだろうなぁと思って
いたので、まさか図太い私にもこんな症状が現れる
なんてと驚きました。
産後すぐは幸せの絶頂期かつ産後うつになる
可能性も高い時期だと言うことをぜひ皆さんに
知って欲しいと思います。
特に世の中の旦那様「優しい声をかけてくれる
ととても安心します！」これから出産される方
すでに出産された方、近くに妊婦さん
ママ業を頑張っている人がいる方
「皆さんにお伝えしたい！！ どうにかなると！！」
楽しくも辛い母親業をぜひ皆さんでどうにかなるよね
元気に泣いてるから大丈夫だよねと乗り越えて行きましょう。
苦労の先に楽しいことや嬉しいことがたくさん待ってます！
