待望の赤ちゃんが生まれて

何もかも初めての生活が始まりますね。

 

わからないことだらけの育児
楽しみだったはずの赤ちゃんとの生活が
辛くなっていませんか?

 

今回は、新生児の育児で辛いこと、大事にしてほしいこと

そして、新生児期を過ぎた今振り返って

「これは効いたな」と思ったことや「これがあったから乗り切れた」

ことなどを、 自分の経験から、新生児の辛い子育て

いつまで続くのか・いつ終わるのかを踏まえてまとめたいと思います。

 

 

終わりの見えないいばらの道!?
子育てが楽になる日を夢見るものの...

 

 

子育てが楽になるのはいつなんだろう
生まれたばかりなのに毎日思う日々

 

先輩ママに聞いても「学校いっちゃえば」
という人もいるし「巣立つまでかな…」
と遠い目をする人もいました。

 

まぁ、人それぞれですよね。

 

絶望的なことを言うかも知れませんが

大きくなるにつれて「楽になること」「辛くなること」
が変わって行って結果
プラマイゼロのような気がしています。

 

成長に伴い、だんだんと授乳間隔は開いて
睡眠時間ゲット出来るようになる分
授乳の量が増えて乳首が痛くなったり。

 

寝返りが出来るようになって
ひとり遊びをするようになったな
と思ったら夜泣きが始まり。

 

お座りが出来てハイハイをして遊んでくれると思ったら
後追いが始まります。

 

1歳前の息子を見ながら
「また大変なことが増えてくんだろうな…」
と常に思っている毎日です。

 

話は逸れましたが、新生児期の育児ですが
私の感覚でお話すると
赤ちゃんが生後2ヶ月くらいになると
産後のズタボロな体もまぁまぁ戻り
慣れなかった沐浴や授乳も
要領を得て少しは楽になった気がします。

 

なんだかんだで落ち着いたのは3ヶ月くらい。

 

おまたも痛くなくなり、授乳間隔にも慣れた頃です。

 

自分の体が万全ではないうちは
特に何もかもが辛いですよね。

 

1ヶ月を過ぎて外出が出来るようになると
気分転換にもなりますよ。

 

また、時々の外出や外部との接触が
時には辛い時期を乗り越えられる
ポイントとなることもあるんです。

 

それは後ほど紹介させていただきますね。

 

投げ出したくなる前に読んで!
辛い育児に効果的だった2つの方法

 

 

 

静かに眠ってくれている時は良いものの
1度泣き始めたら「またか…」なんて思うほど
泣くことの多い新生児

 

何が辛かったか、と振り返るとやはり

・何で泣いてるかわからない
・眠れない
・授乳がつらい
・体が痛い

大体これが全て重なって
ものすごく辛かった記憶があります。

 

私の息子は、新生児の時から今もですが
いわゆる「背中スイッチ」が存在しており
だっこしていないと寝ない子供でした。

 

「背中スイッチを発動させない方法」を調べては
チャレンジするもことごとく失敗。

 

どんなにそーっと置いても、熟睡してから置いても
だましだまし置いても、おくるみで包んでみても
置かれたらすぐに起きてびーびー泣いていました。

 

おかげで両手は腱鞘炎になり
ひどい時は皿を持つことも出来ず
今も後遺症のように
完全に手を開くことが出来なくなってしまいました。

 

加えて、おっぱいは痛いし切られたおまたは痛くて座れないし
授乳し続けて乳首は痛いし寝不足で頭は痛いしで
「今からこんなに辛かったら、この先どうなるんだろう」
とずっと不安に思っていました。

 

やっぱり、自分の体が万全ではないと言うのは凄く重要
そして辛いこと、だと思うんです。

 

元気なら出来ることも
そうではないと思考すらネガティブになって
何もかも嫌になってしまうんですよね。

 

加えて、新生児は外出を控えなくてはならず
一ヵ月検診で初めて一緒に外出と言うのが殆どです。

 

家の中で四六時中本当に片時も離れず一緒にいたら
気分も滅入ってしまいます。

 

その結果、辛い育児を投げ出したくなる…
そうなる前に、私には効果的だった二つの方法をご紹介します。

 

①添い乳で子供も自分も寝る
これが出来た時、最初にこれを編み出した人を
全力で讃えたいと思いました。

 

これをし始めて、どれだけ救われたか知れません。

 

この方法を知らなかったら
産後うつで病院に行っていたかもしれない
と言うくらいのレベルです。

 

添い乳とは、赤ちゃんを隣に起き
自分も隣で添い寝して、そのままおっぱいを吸わせるという方法です。

 

インターネットで色々と調べると
「耳や鼻に良くない」とか
「お母さんの下敷きになって窒息しないように気をつける」など
若干怖いことも書いてありましたが
その時は「申し訳ないな ごめんね」と思いながらも、
結構夜中は添い乳をしていました。

 

先程ご紹介しましたが
私の息子は背中スイッチがあったので
最初から寝かせてスイッチを押した状態にして
おっぱいをあげることで泣きやみ
そしてそのまま眠ってくれる上に
私も吸わせたまま眠れるというおまけ付きだったんです。

 

授乳って結構時間がかかりますよね。

 

大体時間目安で言うと
片方15分の全部で30分程度でしょうか。

 

でも、添い乳をすると
おっぱいさえ吸わせることが出来れば
あとは自分の睡眠時間なので
授乳時間寝かしつける時間
睡眠に費やすことが出来たんです。

 

もちろん、寝ていてもある程度の時間が経ったら
「下敷きになってないか?」とすぐ起きていましたが
背中スイッチとの格闘が無くなっただけでも
とても負担が軽くなったんです。

 

ちなみに、息子はもうすぐ1歳ですが、
生まれてから1度も耳にも鼻にも問題なく過ごしています。

 

こう見ると、とても添い乳を推してますが
推奨はされていないようなので
あくまでも参考程度にして下さいね。

 

もう、その時は、「耳に悪いかもしれないけど、ごめん」
という気持ちでとにかく休みたかった…。

 

あまりの睡眠不足や寝かしつけに困っている方は
自分のためは赤ちゃんのためとある程度割り切って
赤ちゃんにもある程度我慢をお願いして
楽な方法をとって休んでくださいね。

 

②いっそ泣かせる
何をしても泣かれると
もうどうしていいかわからず一緒に泣いていますよね。

 

「何が嫌なのさ!喋って教えろ!」
と心の中でいつも怒鳴ってました。
(まだ口には出しませんでしたよ!)

 

おなかはいっぱいオムツもOK。
気温も問題ないし抱っこして寝かしつけても寝ないで泣く

 

他に何があるんだー!なんなんだー!
ってなりますよね。

 

私は「抱っこしてもしなくても泣くんなら抱っこしない!」
と言って床に置いていました。

 

実際体が辛かったのと
頭を支えるために手を開けなかったと言う肉体的な理由と
ただ「もういい!もう無理!」と言う精神的な限界からです。

 

そういう時はいっそ置いて
泣かせておくのもアリだと思うんです。

 

置いたら、今まで以上に泣くかも知れません。

その泣き声が苦痛だったら別室に行きましょう。

 

ほんの数分でもいいので
イライラしている自分を落ちつかせて下さい。

 

大丈夫。新生児は動きません。

 

置いといても、転がって移動していたり
ベットから落ちる心配は余程の事が無い限りありません。

 

逆に、泣き疲れてしまって
再び抱っこしたら案外スっと寝てくれることも希にありました。

 

或いは、しばらく放置された後
抱っこされたことで、安心して泣き止む
という事もたまにありました。

 

どうしようもない時は1度リセット

 

ずっと一緒に居るのだから
赤ちゃんもお母さんも1度離れてリセット!です。

 

③番外編
効果的だったこと2つをご紹介しましたが
ここで個人的に「微妙に効果的だった乗り切り方」
をご紹介します。

 

個人的な要素が強いのでなんとも言えませんが
もしかしたら当てはまるお子さんもいるかもしれませんので
参考までにどうぞ。

 

・赤ちゃんが泣き止まない時にやったこと
ドライヤーをつける。

(アプリでもありますが、本物でないと効かない)

 

オルゴール音を流す。
(無料アプリで色々出来ます)

 

赤ちゃんの眉間を撫でる。

 

足の裏をくすぐる。

 

お風呂に入れる。
(夜中には出来ませんけどね)

 

縦抱っこをする。

 

→これは助産師さんに教えて貰いました。

 

「赤ちゃんは縦抱っこが好きなのよ」と言って
泣いている息子を縦抱っこにすると
ピタッと泣き止んだんですよね。

 

それから時々縦抱っこしていましたが
慣れない手つきでやると泣き止まない時もありましたが…

 

・自分が色々と嫌になった時にやったこと
イヤホンをつけて外の音をシャットダウンして
自分が好きな音楽を1曲だけ聞く
おっぱいを絞りきってから、甘いもの(好物)を食べる
外で深呼吸をする トイレにこもる

 

こう見ると、やっぱり1人になりたいんだな、と思います。

 

家族が頼れるなら
時々赤ちゃんと離れさせてもらうのも良いでしょう。

 

何がお母さんをそんなに追い詰めるんだろう
と考えた時、やっぱり「赤ちゃんと2人きり」
なことなんじゃないかな、と私は思います。

友人がいない。

 

相談する人がいない。

 

旦那や家族にも頼れる環境ではない。

 

そんな中、なれない育児の不安とストレス
追い詰められるのではないかな、と。

 

私も、子供と二人きりが苦痛になって
仕事も決まってないのに子供を保育園に預けたいとか
時間になるまで車でドライブし続けたり
子供の世話以外何もする気が起きなくてぼーっとしたり
ストレスで一日中吐いたりと言う時期がありました。

 

そんなある日、たまたま元同僚が
「赤ちゃん見たい」と言って来てくれたんですが
その後の気分のスッキリ感にものすごく自分でも驚きました。

 

生まれた時のことや入院中の話から始まり
育児の不満、体の辛さ、うまくいかないこと夫の愚痴…等など。

 

色々話したあと、再度子供と二人きりになって、子供が泣きだしました。

 

さっきまでは「今度は何さ!?」となっていたのが
「ん?どした?おなかすいた?」と言う気持ちになっていたんです。

 

ああ、外との繋がりって大事なんだな、と初めて思いました。

 

2人でこもりっきり、悶々としていたものが
誰かに話すだけで、聞いてもらえるだけでこんなに楽になるんだ、と。

 

私は人見知りがひどく、入院中も病室のカーテンは閉めっぱなしで
ママ友だの赤ちゃんをもつ親の集まりだのは
絶対行きたくない人間なので
余計に息が詰まっていたんですね。

 

新生児のときなら外出出来ないし尚更のことです。

 

新生児の育児はひとりきりで不安を抱えないで!

 

 

 

もし、今、どうしようもないほど
ストレスが溜まって、辛くて
子供に愛情を注げなくなりそうと思っている方は、
誰かに話したり、聞いてもらって下さい。

 

育児で不安なことも相談できます。

 

友人が近くにいなかったり
相談できる人がいない時は
助産師さんに相談しましょう。

 

育児の疑問や困っていることも教えてくれます。

 

電話相談の窓口もありますし
自治体によっては助産師さんの訪問を行っているところもありますし
産院で「助産師外来」と言った名前で
育児の困ったことを解決する
お手伝いをしてくれるところもあります。

 

おっくうかもしれませんが、絶対におすすめします。

 

外出がいい気分転換になることだってあるんです。

 

赤ちゃんのためにも、そして自分のためにも
一人で悩まずに、抱え込まずに、辛い時期を乗り切っていきましょう。

 

              まとめ

 

 

新生児育児辛い時期
辛いことそしてそれを乗り切る方法をご紹介しました。

 

睡眠が取れて休める時間があれば
きっと心にも余裕ができるはずです。

 

あの頃はあまりにも余裕がなかったので
今思えば「もっと新生児のときを楽しめばよかった…」と後悔しています。

 

寝ているのにあくびをしたり、時々目をあけたり
手や足をびくびくさせたり…
可愛いしぐさを可愛いと思う余裕すらなかったあのときに戻って
後々開発?した「少しでも楽になる方法」を早く試していれば
そんな余裕もあったのかな、と今になって思います。

 

今回はお母さんが睡眠時間を少しでも取れる方法と
赤ちゃんが寝てくれた方法に焦点を当て
主に私が成功したものをご紹介しましたが
もちろん個人差もあれば環境も違うと思います。

 

それでも、1人でも多くの悩んでいるお母さん方の参考になればと思います。

 

頑張って辛い新生児期を乗り越えましょうね。