仕事に家事にいろいろ抱えるなかでの毎日の子育て

イライラすることもたくさんありますよね。

 

子供に対して怒るのは、期待や心配からが多いもの。

そのイライラが子供にどのような影響を与えてしまうのでしょうか?

 

子供にとって一番身近でお手本にしているのはやはり親ではないでしょうか?

「やってもいこと」「悪いこと」を親から学んでいます。

 

親がイライラしていると子供もイライラします

子供が最近イライラしているなと感じる人は

自分がイライラしてなかったか?と考えてみてください。

 

私は夜に子供を寝付かすときが一日で一番イライラ

しているかもしれません、イライラしながら子供を

寝付かせて、子供も気持ち良いはずはないですね。

 

ひどくイライラした日は子供が夜中に泣いて

起きてしまいます、情緒が安定しないまま

寝かせてしまったからです。

 

子供は自分がしてもらったこと、されたこと

をよく覚えています。

 

親がイライラしていると子供は顔色をうかがうようになり

常に親が怒っていないか気にするようになり

「ねぇ怒ってない?」と聞いたりすることも・・・。

 

だんだんと子供も無意識にイライラするようになって

しまいます、親を見て自然とそうなってしまうのですかね?

子供が大人になっていくうえでとても大切な

自己肯定感がどんどん低くなり、自己肯定感が低くなると

「自分はどうせ」が口癖になり「意欲がなくなり」自分の

意見が言えなくなってしまいます。

 

うちでは7歳の長男が4歳の長女によくイライラをぶつけています
その怒り方をみて、「あっ!わたしそっくり」と思ってしまいます。

 

イライラして怒っている時に自分を客観的にみることは

できないので気付きませんが、こんな風なんだと

自分でも驚きます。

 

長男に注意するのですが注意をしていたら口ごたえをするので

またこちらもイライラ、それをまた子供たちは見てるんです

こんな風になってほしいという期待からイライラして

しまっているのに、期待通りにならないだけでなく

「イライラするということだけしっかり伝わる」という結果になります。

 

ついに暴言!時には、子育てのイライラが止まらない日々も!

 

 

イライラすることが完全にインプットされている長男は

妹にだけでなく、母親の私にもイライラをぶつけてきます。

 

長男が寝不足の時、ゲームが絡んだ時などが特にそうです

最初は私もイライラしないように気を付けますが

ゲームが原因で長男がまわりに怒りだした時は我慢の限界です

イライラをぶつけあって大ゲンカになります。

 

お互いにイライラが止まらず、私はつい言ってはいけないことを

言ってしまいました・・・「もう出ていき!あんたなんか育てたくない」

と言ってしまったんです。

 

涙する長男をみて胸が痛みましたが、本当は全くそんな

風に思うはずがありません。

 

「まわりに八つ当たりする子にはならないで

ゲームでイライラする大人になってほしくない」

この思いを伝えたいだけだったのに結局それは伝わらないまま

心を深く傷つけてしまいました。

 

すぐに「ごめんね。そんな風に思ってないよ!」と言いましたが

子供の自己肯定感は低くなりまくりです。

 

イライラすると本当にいいことは一つもありません。

 

まずは決める!子育てのイライラをどうコントロールするべきか!

 

 

このままではダメだと思い、イライラをコントロールする決意!

「子供は子供の人生」だと思うようにしました。

 

やはり無理やり親の期待通りにいかせようとすると

イライラするばかりで子供は期待通りになんていきません。

 

心配もいろいろありますが親を見て育つのなら

子供に期待している行動を自分がとるように努力しています。

 

そうすると子供も自然とイライラすることが減り

口で言うより行動で示す方が子供にはより伝わりやすいので

私も自分の時間を満喫するようにし、お風呂から子供たちが

出た後ゆっくりつかる、子供たちが寝た後スキなドラマを観たりなど。

 

少ない自分時間ですが、とても大切です。

 

主人と子育ての情報を共有するのもイライラの

コントロールにつながっています。

 

長男は長女に対して少し優しくなり、長男なりにイライラを

コントロールしようとしているのかもしれません。

 

人それぞれ怒る原因は違いますが、どうして自分が

怒っているのかを確認してみてください

それが分かればコントロールすることができるはずです。

 

言葉は一瞬で人を傷つけてしまいますが、後悔しても

言ってしまった言葉は取り消せません

ですが、努力してコントロールしていくことで

傷つけてしまった人に本当の気持ちが伝わるはずです。

 

もう言っちゃったし遅い、ということはないです

誰でも今から始められますよ、すぐには

上手くいかなくても努力は報われます!!

 

     まとめ

 

イライラは誰でもするもの!!

 

イライラしすぎて子供に悪影響を与えないようにするには

自分のイライラを理解してコントロールする努力をすることです。

 

ケンカをして言い過ぎてしまったときには「ごめんね」

と言うことも大事です。

 

そして、たくさん「好き」と言ってみてください。

 

子供は親を見ています、イライラを上手にコントロールして

自分も子供も大切にしていきましょうね。

 

岡山県 30代 3児のママ