「念願の二人目!」と喜んでいるのもつかの間で

今まで以上に忙しい生活が始まりますよね。

 

上の子が『赤ちゃん返り』をしたり、同じタイミング

泣き出したりして年が近い兄弟だとお母さんも大変になると思います。

 

少し年が離れていると、上の子が下の子をお世話をして

くれたりするので助かりますよね。

 

私の場合は年子なので、赤ちゃんと大きい赤ちゃんと

いうような感じで、同じタイミングで泣かれるのが一番、大変でした。

 

子ども一人でもイライラするのに、二人にもなると余計に

イライラしてしまいますよね。

 

一人目で色々経験をしているから育児には慣れているけど

今までのようにはいかないのが現実です。

 

私が試行錯誤しながら実行したことを紹介します。

 

『上の子優先育児』に惑わされない

 

 

先輩ママさんから「上の子を優先にしたほうがいいよ」

アドバイスをもらったことがあるお母さんは多いと思います。

 

私も最初の頃はそのようにやっていましたが、上の子を

優先にしたからと言って全てがうまくいくとは限らない

ということに気づきました。

 

『赤ちゃん返り』をする子はしますし、泣き止まない時は

何をしても泣き止まないので、それだったら平等に

したほうが効率がいいと思いました。

 

抱っこをしてほしくて同じタイミングでぐずられたら

同じ分だけ抱っこをして泣き止まなくても次の子を

抱っこするというように交互にしていました。

 

落ち着くまで多少の時間がかかることがありますが

子どもの「今してほしい」という願望を叶えてあげる

ためには最善の策だと思います。

 

抱っこが続くとお母さんの体が悲鳴をあげることが

あるかもしれませんが、子どもに必要と

される時期って意外と短いものです。

 

そう思うと頑張れる気がしますよね。

 

フワフワの赤ちゃん時期はあっという間です。

 

『上の子優先』論に振り回されずに、一瞬で終わって

しまう赤ちゃん時期を大事にしつつ乗り越えていきたいものです。

 

 

早い時期から一人で出来るようにする

 

 

「汚れるのが嫌だから」「片づけるのが面倒だから」

言って何でもお母さんがやってしまうご家庭もあると思います。

 

子どもは親が思っている以上に早い段階から一人で

出来るようになるものです。

 

子どもの可能性を伸ばすためにもやらせてあげるといいですね。

 

たしかに、手づかみでご飯を食べさせたりしていると

床も汚れるので掃除をするのが面倒な時もあると思います。

 

うちの下の子は豪快に食べるので、歩くたびに

足の裏にご飯粒が何度もつきます。

 

それでも、早いうちから『一人で出来そうなことはやらせる』

というスタイルを取っていたら、1歳になって間もない

ころから食べ終わった食器を下げてくれたり、洗濯物を

カゴから出して渡してくれたりとお手伝いをしてくれる

ようになり、だいぶ楽をさせてもらえるようになりました。

 

2歳になった今では、下の子の面倒をみたり遊び方を教えたり

などして、しっかりお兄ちゃんの役割を果たしてくれています。

 

二人目が生まれると今まで以上に負担が増えるので

心の余裕がなくなっていくものです。

 

なので、少しでも軽減するためにも上の子が一人で出来る

ことを増やしていくようにしましょう。

 

 

「お兄ちゃん、お姉ちゃんだから」と思わないことがイライラを軽減させる

 

 

「もう○歳なんだからちゃんとして」「お兄ちゃん

お姉ちゃんなんだから」と思うからイライラするのです。

 

いくつになっても子どもは親に甘えたいものです。

 

赤ちゃんばかりに気を取られていたら上の子が

ヤキモチを焼くのは仕方がないことだと思います。

 

私は上の子を『大きな赤ちゃん』と思うようにしています。

 

『イヤイヤ期』真っ只なかの『魔の2歳児』ですが

そう思うことでイライラすることもなくなりました。

 

私は普段から「お兄ちゃんなんだから」とは言わないようにしています。

 

子どもからしたら「好きでお兄ちゃんになった

わけじゃない」と思うからです。

 

年の離れた兄弟がいるご家庭だと下の子に甘くなり

やすいようですが、平等に接するのが望ましいと思います。

 

小さなお兄ちゃんお姉ちゃんでも、お母さんに

お手伝いを頼まれたら嬉しいはずなので「二人の面倒を

みるのは大変だ」と思っているお母さんは、上の子を頼って

みるのも一つだと思いますよ。

 

子どもの『人を思いやる心』が育つことでしょう。

 

      まとめ

 

二人目育児で最初にぶつかる壁は『寝かしつけ』だと思います。

 

上の子が寝ていても、赤ちゃんが泣きだすと一緒に

泣いてしまうことがありますよね。

 

でも大丈夫!最初の数日間だけですから。

 

上の子も慣れるのか赤ちゃんの泣き声で起きる頻度が減っていき

朝まで寝てくれるようになります。

 

慣れるまでは苦労の連続かもしれませんが

自然と要領よくこなせるものです。

 

疲労感は今までの倍になりますが、幸福感もその倍になります。

 

そう思うと、大変なことばかりではないのかもしれません。

 

北海道  30代 2児ママ